朝熊岳金剛證寺

伊勢神宮の鬼門を守る寺

昔より伊勢神宮の鬼門を守る寺として、神宮の奥の院ともいわれ「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」と伊勢音頭の一節にも唄われ、参宮する人々は当寺に参詣するのが常でありました。 当山の草創は古く欽明天皇の頃、暁台上人によって開かれ、平安時代には弘法大師(空海)によって堂宇が建立され、密教修業の大道場として隆盛を極めました。その後応永年間(1394~1248年頃)に鎌倉建長寺開山大覚禅師の法孫である仏地禅師(東岳文いく禅師)が法燈の衰微を嘆き再興、以来禅時に改められ、現在は臨済宗南禅寺派、別格本山であります。御本尊の福威智満虚空蔵大菩薩は、日本三大虚空蔵菩薩の第一位として広大無辺な福徳・智慧の功徳を有する佛様であります。御本尊は秘仏で、伊勢神宮のご遷宮の翌年に、二十年に一度のご開帳を厳修いたします。(次回、平成26年)

本堂

慶長14年(1609)姫路の城主池田輝政公の寄進により再建されたもので七間六間、一重寄棟造り、向拝三間、檜皮葺の堂々たる巨宇で桃山時代の精華をつくした建物です。外部は朱漆、内部は金箔押です。伊勢神宮の奥の院ともいわれる如く、御本尊の福威智満虚空蔵菩薩とともに、天照大神をお祀りし神仏習合の思想を表しています。

アクセス

朝熊岳金剛證寺は伊勢志摩スカイライン(有料道路)の山頂付近にあります。
お車でお越しが便利です。
公共交通機関をご利用の場合
・近鉄五十鈴川駅からタクシー約20分
・近鉄朝熊駅から登山道経由2時間30分

GALLERY

極楽門 連間の池 卒塔婆群 紅梅 朝日

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