朝熊岳金剛證寺
伊勢神宮の鬼門を守る寺
昔より伊勢神宮の鬼門を守る寺として、神宮の奥の院ともいわれ「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」と伊勢音頭の一節にも唄われ、参宮する人々は当寺に参詣するのが常でありました。 当山の草創は古く欽明天皇の頃、暁台上人によって開かれ、平安時代には弘法大師(空海)によって堂宇が建立され、密教修業の大道場として隆盛を極めました。その後応永年間(1394〜1248年頃)に鎌倉建長寺開山大覚禅師の法孫である仏地禅師(東岳文いく禅師)が法燈の衰微を嘆き再興、以来禅時に改められ、現在は臨済宗南禅寺派、別格本山であります。御本尊の福威智満虚空蔵大菩薩は、日本三大虚空蔵菩薩の第一位として広大無辺な福徳・智慧の功徳を有する佛様であります。御本尊は秘仏で、伊勢神宮のご遷宮の翌年に、二十年に一度のご開帳を厳修いたします。
金剛證寺の年中行事
初詣・
新年初祈祷
1/1〜1/31
開山忌
6/27・28・29
八大龍王社
7/13
毎月13日例祭
変更となる場合もございますので、あらかじめご確認の上お出かけください。
■本堂外観 ■本堂(魔尼殿)

慶長14年(1609)姫路の城主池田輝政公の寄進により再建されたもので七間六間、一重寄棟造り、向拝三間、檜皮葺の堂々たる巨宇で桃山時代の精華をつくした建物です。外部は朱漆、内部は金箔押で内陣は拝観できます。伊勢神宮の奥の院ともいわれる如く、御本尊の福威智満虚空蔵菩薩とともに、天照大神をお祀りし神仏習合の思想を表しています。


■連間の池と太鼓橋 ■睡蓮 ■供養卒塔婆
弘法大師が掘られたと伝えられるこの池には、朱塗りの太鼓橋がかけられ、この橋を境に俗界と聖地があらわされています。 連間の池には、数百の睡蓮が水面を覆います。見頃6月下旬〜8月 高さ2〜8mの卒塔婆、約1万柱が建立されています。
極楽門
奥の院 ■八大龍王社
門をくぐると卒塔婆道です。奥の院へと続きます。 延命子安地蔵菩薩(安産地蔵)をおまつりしています。 八大龍王尊をおまつりしています。そばには、龍王池と呼ばれる池があり、かつて竜が天に昇るという伝説からか雨乞いの行事が盛んに行われていました。

■おちんこ地蔵
この地蔵尊は、子宝に恵まれない人々に広く信仰されています。
DATA
【所在地】 伊勢志摩スカイライン 伊勢、鳥羽入口より車で15分
【TEL】 0596-22-1710 【FAX】 0596-27-3375
【拝観時間】 9:00〜16:00
【駐車場】 無料 山門東側大駐車場 バス50台